院長松井英夫

市立半田病院で内科・小児科一般について研修した後、名古屋大学医学部附属病院に約12年間在局しました。大学では循環器内科を専門とし、主に虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞など)、心不全、不整脈などの診療にあたるとともに、生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症など)と動脈硬化との関係についての研究、および医学生の教育に携わってきました。
心臓病の中でも虚血性心疾患は動脈硬化との関連が特に深く、日本でも食生活の欧米化やストレスの増加に伴い、増加の一途をたどっています。私は診療と研究を進めていく中で、動脈硬化と生活習慣病が密接に関連しており、生活習慣病の管理・治療が病気の発生を予防する重要な鍵となることを強く感じてきました。

これらの経験を生かし、当院では頚動脈エコーや血圧脈波検査装置など最新の機器を導入することによって、動脈硬化の進み具合を直接目で見ながら生活習慣病の治療を進めていくことができます。
病気にかからないようにすること(一次予防といいます)、あるいは一度病気にかかった人でも二度目の発作を起こさないようにすること(二次予防といいます)を目指して、患者様と一緒に取り組んでいきたいと思っています。

略歴

平成元年 名古屋大学医学部卒業
半田市立半田病院勤務
平成 5年 名古屋大学第二内科勤務
平成12年 名古屋大学第二内科 助手
平成15年 名古屋大学循環器内科 助手
大学院医学系研究科 講師併任
循環器内科 医局長を兼務
平成17年 名古屋大学を退職
松井医院を継承

所属学会・認定医

医学博士(名古屋大学)
日本内科学会認定内科医
日本循環器学会専門医
日本医師会認定産業医
日本高血圧学会会員
日本糖尿病学会会員
日本心血管インターベンション治療学会会員

当院の診療方針

当院の診療方針

  • 地域医療に貢献します。
  • きめの細かいあたたかい医療を提供します。
  • 一般的な内科の病気に加え、特に高血圧、狭心症、不整脈、心不全などの循環器疾患や
    糖尿病、脂質異常症(高脂血症)などの生活習慣病の治療・管理に力を注ぎます。