麻疹の発生について|松井医院|豊橋市の内科・循環器内科

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麻疹の発生について

NEWSの欄にも掲載しましたが、昨日 (2/17) 豊橋市内で麻疹 (はしか) の患者さん (東三河の県立高校生3名) が報告されました。麻疹は非常に感染力が強いウイルス感染症で、空気感染することが特徴です。同じ空間にいるだけでも感染する可能性があり、ワクチン未接種の方や免疫が不十分な方は特に注意が必要です。
主な症状は、約1012日間の潜伏期間を経て、38℃以上の高熱、咳・鼻水・目の充血などの風邪症状が24日続き、その後熱が一旦下降した後に、再度39℃以上の高熱と顔から全身へ広がる赤い発疹が出現します。口の中に白い小さな斑点 (コプリック斑) がみられることもあります。高熱が長く続くことがあり、肺炎や脳炎などの合併症を起こす場合もあります。
治療は特効薬がなく、解熱や水分補給などの対症療法が中心です。何よりも重要なのは予防で、麻しん風しん混合 (MR) ワクチンを2回接種することで高い予防効果が得られます。接種歴が不明な方や未接種の方は、母子手帳などで確認し、必要に応じて接種をご検討ください。
なお、麻疹患者と接触した場合、接触後72時間以内であれば、緊急ワクチン接種により発病を予防できる可能性があります。